災害発生時や避難生活において、全ての道具が揃っている状況は多くありません。
身近にある道具を使って対処する方法をご紹介します。
1.ラップを10㎝程度出し、切ります。
2.切ったラップの片側に、端から4cm程残した状態の結び目を作ります。
3.反対側は、端から2cm程度残したところに結び目を作ります。
4.3で2cm度残した部分を切ります。(3で作った結び目は残したままにしてください)
5.2で4cmど残しておいた部分をほどいて、結び目にかぶせます。
1.爪楊枝の凹みのある部分に糸を結び付けます。
2.普段針を使って縫うように使用します。
※生地によっては通しにくかったり、生地の穴が広がったりしてしまうことがあるので注意が必要です。
1.S字フックを食器棚の取っ手に引っ掛けて固定する。
アナログ時計があれば⽅⾓を知ることができます。もちろん季節や時間によって多少誤差がでますが、不慣れな⼟地での⼤地震や、⼭で遭難した場合などの⾮常時に役⽴ちます。
1.時計を⽔平に持ち、時計の短針(現時刻)を太陽の⽅向に合わせます。
2.その状態で、時計の⽂字盤で12時の位置を確認します。
3.確認した12時と短針(現時刻)の真ん中が南になります。
(Point)3のとき、午前の場合は⽂字盤の左側が南を指し、午後の場合は⽂字盤の右側が南を指します。
普段の状態だと、持ち運びの際にかさばってしまいますが、避難⽤のバックの隙間に⼊れやすくなるので、持ち運びしやすくなります。
1.芯の部分を柔らかくなるまで押しつぶして取り除いてしまいます。
2.平らにして輪ゴムで束ねます。
☆工夫次第で布ガムテープは役⽴ちます。
例えば、災害時に連絡メモとして壁に貼ったり、添え⽊を患部に固定するとき等。
1.段ボールの蓋の長い辺を上下切り取り、中央から内側に折ります。
2.中央から内側に折ったところをテープや紐で止めます。
3.上側は蓋の短い辺を合わせます。
4.下側は短い辺が開いた状態になるようにして、床に置きます。
1.紐同士をV字になるようにクロスさせて、擦り合わせます。
・警視庁警備部災害対策課https://mobile.twitter.com/MPD_bousai